母の家、みんなの家

Happy New Year 2026 !

年賀状の代わりにe-card をみていたら、この詩を歌ったカードを見つけたので、この詩を友人達にも、読んでほしいなとの思いで大晦日にこれを送った。日本の除夜の鐘の音を静かな気持ちで聴くのと全く違う。西洋の鐘の音は荒々しく悪を打ち出し、正しい生き方を打ち入れる願がこもっている。
荒ぶる鐘よ、死別の悲哀、貧富の差により生じる人間の確執、ゆっくり死にゆく大義、旧態依然の政争、欲、心労、罪、時代の不誠実な冷たさ、地位や血筋への奢り、巷間お中傷と悪意、古き悪疾、金塊への狭まる渇望、一千の古き戦争、この地の闇を
打ち出せ。
荒ぶる鐘よ、全人類の救済、より高貴な生き方、より優しき礼節とより純粋な法律、
より十全な吟遊詩人、真実と正義の愛、善への普遍の愛、一千年の平和、救世主を
打ち入れよ。
遠山顕先生のブログの名訳を参考にさせていただき、自分も勉強になりました。毎年、大晦日の夜にスウェーデンではテレビで朗読されていると書いてありました。東洋文化における個人の悟りと異なり、社会の問題をえぐりだし、より良き社会のための意識を高める鐘の音とも思えました。この詩の朗読は私の毎年の行事になるでしょう。
  
   **KOS Ken Toyama's Blog   Ring out,wild bells  大晦日に英詩をから
  
#2026.1.1.

The Divine Image

”For Mercy has a human heart;
Pity, a human face;
And Love, the human form divine:
And Peace the human dress.


Then every man, of every clime,
That prays in his distress,
Prays to the human form divine:
Love, Mercy, Pity, Peace."
                   
------------William Blake------

    

#森の長城のからあの津波を生んだ太平洋をのぞむ



愛郷と望郷

Aleksei Navalny(1976~2024.2.16)ロシア・モスクワ州生まれ
2020年神経毒ノビチョックによる暗殺未遂にあったが、ドイツの病院で昏睡状態から回復。2021年1月13日帰国しようとしたが、入国前にモスクワの飛行場で拘束され、その後北極圏にあるヤマロ・ネネツ自治区の刑務所 で 死 亡 。  

”なんで帰ってきた?”

”刑務所にいる3年間、囚人達は、単刀直入に尋ねる。刑務所のスタッフは、用心深く、カメラやマイクを切って、尋ねる。この2日間この質問に答えながら悔しさを感じていた。ひっきりなしに聞かれる質問を一発で終わらせて、みんなを納得させるような言葉が見当たらず、もどかしいからだ。次にここ数十年のロシアの政治状況に我慢ならないからだ。この状況は、社会の奥深くに冷笑的な態度と陰謀論を植え付けた。そのせいで、国民は、物事の嘘偽りない側面を信じなくなった。

”祖国があり、信念と覚悟があるからだ”

しかし、私は、ロシアに帰ってくることで、私に投票してくれた人達と約束を守った。ロシアには嘘をつかない人物が必要だ”
  
  
****パトリオット獄中記1月17日から
写真はパトリオットから。

彼は、家族を愛し、ロシアをとても愛していた。笑い顔がすてきだった。

#2025.3.18

ミハイル・ゴルバチョフ

Mikhail Gorbachev (1931~2022.8.30)
ソ連は永遠に続くと思ったが、私は、ゴルバチョフのような人物が現れたのはとても不思議だった。どうして、ロシア国内では人気がないのか、彼に批判的であったナワリヌイ氏の本からも理解できる。しかし、ナワリヌイ氏も最後には、社会主義から資本主義への移行期に権力を持ったものは例外なく、強欲でオリガルヒに上り詰めたが、ゴルバチョフは最後まで、嘘や偽善とは無縁で、清廉潔白で唯一無二の存在だったと認めている。彼も笑い顔がすてきだった。      
歴史にこのような人たちの足跡が刻まれることはとても重要なこと。

#Goodbye America#

2012年3月から始まった年2回のアメリカ放浪の旅を、昨年の秋で終了することを決心した。我々を冒険の旅に導いてくれた相棒VW1992製Badboyは、エンジンの移植や大修理を繰り返してきたが、年を取りすぎてしまったからである。我々も年をとったが、年をとった我々を安全に未知の世界に連れてゆくことは、彼には無理になったように思ったからである。我々が写真撮影から戻るのを待ってくれている彼の姿は、いつもすごくハンサムだった。私が、天才メカニックであれば、彼と永遠に旅ができただろうに。。。。。。。。

Badboyとともにさまざまな困難があったが、いつもどこかで、親切なアメリカ人達が助けてくれた。2024年11月5日の大統領選の結果を見て私は、日本に帰国した。2012年からの13年間で、町や国立公園を含む大自然の急速な変化を目の当たりにしている。ビジネス至上主義がアメリカをおおい、原油開発、太陽光巨大発電設備、観光開発が、どんどん、無垢の自然を破壊し続けている。それでも、初めの頃は、わからなかったが、光がもっとも美しい場所を指し示し、その場所を見つける喜びを知ったので、またアメリカに行きたいと思わせたのである。光を求めて、荒野を彷徨い、私は、いつも元気でいられた。****
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2024✳︎Strakhi(恐怖)

恐怖が世界を覆っています。
生きていながら、埋葬される恐怖同様。

*Edogar Allan Poe Tales &Poem
Illustrations by Harry Clark から

大衆の怒りではじまったものではない。ウクライナ戦争においては、大衆の憤怒より、たった一人のリーダーのすざまし怒りによって、むしろ大衆が沈黙させられ、ロボットのように銃弾をはなちながら、まっすぐ進む貧しき戦士たちによって、ウクライナに住む人たちは、地獄を味わされている。
*ダンテ 新曲 P.Gustave Doreから
                                              #2024.2.3

   Shostakovich交響曲13番Babi Yar(1962年) 指揮者井上道義氏にとって、彼の音楽人生においてNHK交響楽団との最後の共演がNHKホールでのこの曲となった。      ロシア出身のBassA.TikhomirovとスエーデンOrphei Drangar男性合唱団V.Yevtushenkoが詩を重厚に歌い語るー1941年ナチスドイツの侵攻による、ウクライナ〜キーウ郊外のバビヤールでの3万人以上のユダヤ人の虐殺と当時のソビエトに内在する政治的恐怖の渦の中、人間の尊厳を歌いあげる。耐えろ、ユーモアを忘れずや優しさを信じて、偉大な先輩たちも少なからずいるじゃないか、勇気を持って道を進もう。 井上氏自身もShostyに救われ、そして、私たちに彼のShostyを残してくれた素晴らしい夜だった。   感謝。                       2024.2.3

追記:N響のプログラム小冊子は、亀山郁夫先生の、キリル文字ではなく、英語のアルファベットの原詞と日本語の翻訳がついていたので、詩の理解とロシア語の音のイメージにとても役立ちました。私にとって、この冊子は、大切な宝物になりました。感謝。
                                                                

光を追って

アメリカ人の友人とアメリカの西部を放浪する旅はコロナ禍の1年半年のブランクがあったものの、12年間続いいる。私は、最初は全く、理解できなかったが、彼が、荒野を日が昇る前から、沈み、光がなくなるまで、光が最も、美しく輝かせる場所を夢中になって探し回っているのに気づいた。光がスーと荒野も一瞬、美しい驚きの世界に変えてくれる。それを見たいと光を探しているのである。日常生活でも、身近に光が作り出す別世界に気づくようになった。光が、薄汚れた、平凡なところにも、美しい世界があることを教えてくれる。                         #2024.2.17     

言語化する努力

オリンピック金メダリストの内村航平氏が鹿児島の高校で体操指導するNHK番組がとても興味深かった。彼は自分の経験をどう言語化して伝えるか努力していると何度も繰り返していた。最近の日本人の傾向から、自分の考えや思いを画や短い言葉で伝えるのは、得意のように思える。しかし、家族、恋人、友人の間、社会生活において、互いの目を見て、時間をかけて、言葉で表現する努力が必要な時代になっているように思える。漫画社会、携帯やコンピューター画面ばかりを見つける社会を憂う。政治においては特に、国の方向性についての考え、思いを語りかける、話し合う努力をつづけなくてはいけない。
#2023.12.25  ファウスト 山本容子銅版画挿絵より

人間が救われる時

NHK交響楽団の第2000回の記念定期公演は、私も投票したGustav Mahlerの交響曲8番。Beethovenの第9が毎年12月にほとんど全ての交響楽団で演奏されますが、今年は、Fabio Luisiの指揮で、双璧をなすこの大作を聴くことができ、今年1年の浄化をすることができました。人間が作り出した最高の世界です。---------------------------    #2023.12.16     
   

地球を感じる場所

アメリカのユタ州Canyonlands national park needles overlook からの見晴らし。Green river が大地を刻み、Colorado river に合流してゆきます。今年は、ここもまだまだ暖かく、川に沿って黄色のオータムカラーが残っていました。アメリカでは100万人以上の人たちが家を持たず、キャンプ生活をしながら移動生活しているようですが、時に公園で遭遇することがあります。現代の競争の激しい都市生活に適応せずに自然の中に逃げ込むことを選択できるのも、広大な自然を残そうと努力してくれたかつての指導達のおかげです。------------------------------------------------------------------------アメリカ放浪の旅から。   
                                                                                                                                #2023.10.28              

大きなオレンジ色の月が昇った

夕食の準備をしていたら、台所の窓から大きなオレンジ色の月が見えた。大急ぎで、カメラを掴んで、港までかけて行った。尾鷲湾の真ん中に浮かぶサバル島の真上にちょうど昇ったところだった。望遠レンズを、持ってこなかったのを、とても悔やんだ。#2023.8.31

沸騰する夏

#2023.7.29. 前回帰郷してから2〜3週間、雨が全く降ってなくて、それまで植えた草木が枯れてしまっているだろうと覚悟していました。83才のグリーンクラブの男性2人、一日置きに水をやってくれていました。補植した拓殖の木が4〜5本、グランドカバーの草が枯れてしまっていましたが、彼らが、最小限の被害に食い止めてくれていました。帰郷後、毎日早朝と夕方に水やりをしましたが、大地の熱が冷めず、とても蒸し暑く、水やりも重労働でした。彼らの健康が心配です。戦争、ハワイの山火事、大洪水。地球の怒り。

怒り

#2023.7.15
できる限り、故郷を美しくしようと思っても、町がどんどん劣化してゆく。貧しさや高齢化によるものではない。
何も考えないことによる。

老いとバイオリン

#2023.6.1.
私の友人のピアニストは、手のデュプイトラン拘縮にかかりながらも、ピアノを若い人達と一緒に楽しみ、私のバイオリンの先生は脳の血管奇形で倒れたけれども復活してコンサートを開こうとしている。私は、バイオリンを習い始め3年たち、一から美しい音づくりために基礎練習を始めた。若い人同様に基礎練習をしないと、進歩がないとわかったから。歳をとっていて進歩を望めなくとも、少しでも進歩する努力をしなくてはいけない。シンプルな答えである。
音楽は、厳しいけれど、楽しい。

再生

#2023.5.18
20年前の美しい風景を思い出し、再び那須で数日間過ごしました。開発が進む中、ここは美しいままに保存されていました。新緑の森を通り抜けた風は、水のはった田んぼの表面を揺るがします。森の中を歩き回り、私は、再生され、東京でのストレスを跳ね返す力を得ました。自分の中に生き返った力を感じています。

復活

#2023.3.16&18
3/16サントリーホールで東京都交響楽団のマーラー交響曲2番を聞いた。女神の声が天から降りてきた。
”信じましょう。無駄に生まれたのではない、無駄に生きたのでない、無駄に苦悩したのではない。必ず、立ち上がる。”  コロナの3年間がやっと収束し、観衆は、初めて、大声でブラボーを叫んだ。3/18  オペラシティホールでは、東京シティフィルのショスタコビッチ交響曲7番。ナチスドイツのレニングラード侵攻の時に書かれた曲。現在、進行している戦争と重なり、ファシズムに対する戦い、勝利のためのこの曲は、現在のウクライナの人々への曲でもあるように思えた。


ウクライナ侵攻1年

We want peace!
2022年2月24日ロシアのウクライナ侵攻から1年経過。ドイツ経由の船便でスウェットTシャツが届きました。ウクライナのIT戦略には感心してます。遠い日本から勝利を祈るばかりです。

尾鷲ヤーヤー祭り

#2023.2.5.
ホラ貝が鳴り響き尾鷲節が聞こえてきた。2~4日毎夜太鼓の音が聞こえていたが、今日は最終日。コロナ渦のため今年も、練りや踊りはなく、神事だけだった様だ。祭りを仕切る当屋は、近所の高町だった様だ。過疎化と少子化で寂しい人数だが、祭りの音はいまだに、幼少時聞いて見た祭りの興奮を、湧きださせて、勇ましい男たちを追いかけた。近所の小学校の幼なじみから、来年はうちの町が当番だからよろしくと挨拶された。母が私が幼少時きた祭りの2種類のはっぴを保存してくれていた。街により紋章が異なる。高町のは、写真のごとし。私の北町の紋章はもっとかっこいい。
魚が全く取れなくなり、海の男はいなくなってしまったけど、祭りの精神はずっと残って欲しいなあ。


Covid19規制解除後のアメリカ

#2022.10.14~11.8
成田空港からの出発便は、まだまだ、空席が目立ちましたが、規制解除後で、異常な航空運賃の高騰以外は、比較的順調な出国でした。

Covid19の感染爆発のとき以降、国立公園の自然に逃げ込む人たちが、非常に多くなり、国立公園入場規制、キャンプサイトの予約制などが生じてきた様です。しかし、国立公園以外にも、旅先で、素敵なキャンプ地を見つけるのが得意の国民です。私は、夜中、走り回る動物たちの音でよく眠れませんでした。

ヤナーチェックLeos Janacek

2022.9.9. 東京都交響楽団演奏会

1928年に生み出された glagolitic mass を聴く機会がありました。圧倒的迫力でチェコ の言葉が音楽に溶け込み語りかける壮大な曲でした。これが、スラブの音楽。新鮮な興奮をえました。

挿絵はミュシャのスラブ叙事詩
https://chiyoku.com/blog/mucha-slaviaから


日本から遥か彼方の大平原で、狂ったスラブの世界観のため、戦争が行われいるのはとても辛いことです。

ひまわり

#2022.7.17
Chimi Gardenで毎年菜の花が咲き終わると、ひまわりの種を撒きます。残念ながら、今年は、2回撒きましたが、発芽しませんでした。なぜかしら。淋しい夏になりました。

Ukraine

#2022.5.16

彼らは、本の知識ではなく、私に第2次世界大戦の日本を、戦争というものを教えてくれました。我々も、現在と未来の日本を考えて、準備しなくてはいけないとわかりました。まず、情報技術の先進国、先進地域にならないといけない様に思います。
(わが庭のブルーデイジー!もう少し成長して!)

自然災害とコロナ渦

#2022.1.23

新年明けて、トンガ火山爆発の高波、つい最近の大分地震、次第に尾鷲の津波の心配が増してきました。あの尾鷲の防潮堤は耐えれるかな、せっかく植えた植栽がダメになるのかしらと心配になりました。一方、東京はオミクロンの渦の中に突入しています。コロナアウトブレイク直前まで、過ごしたアメリカの大自然の写真を整理したり、1年前から習い始めたバイオリンを夢中になって練習しています。今年初め、素晴らしいバイオリンを尾鷲の方からいただいて、美しい音を出せるようになりました。人との出会いに感謝するともに、人々の協力の輪が広がり、次々、襲ってくる不安や困難が乗り越えられてゆければと思います。ほんの少しでも、前に。あきらめないで。

一般社団法人 智美の家 (Chimi House)

ふるさと創生と言うけれど、近い将来、私の幼少時の人口の1/4になる三重県尾鷲市のために、私に何ができるでしょうか。子供も大人も、自由に出入りできて、コンピューターで学んだり、たくさんの美術書や洋書を見たり、読んだり,レコードやCDをソファでゆったり、聞いたり、小さな演奏会を開いたり、木の部屋で、過ごせたらと思い、自由に学問と美を学ぶ木々に囲まれた小さな家を残したいと思いました。構想が浮かんで、1年以上立ちましが、様々な困難がこの地域にあるとわかりました。一緒に課題を考えて、私の揺らぐ心を支えていただけると幸いです.

この法人は、生涯学習の場の提供が目的です。この小さな家は、建てては壊す循環をなくし、長く存続できる魅力ある建物として残したいと思います。また、街の植栽管理も行って、美しい過ごしやすい街にできればと思います。

現在、土地確保の壁にぶち当たっております。法人の家は今、私の両親の家が仮事務所になっております。家の完成まで、今まで、個人的に行っていた美化運動の継続、及び小人数の講座は開始しようと思っています。

美しい街並作り

植栽したり、剪定、道路の雑草掃除。
昔は、各家で、自分の周辺を清掃したものです。空家が多くなり、空き家や道路が雑草で覆われて、無残な姿をさらしています。コツコツと楽しい散歩ができるように、がんばっております。メインストリートの希望通りに面しておりますが、廃材の捨て場になっていた細長い地所13m×1.5mを購入し、桜と季節ごとの花を植え、四季を楽しめるようにしました。